2020年の
フィリーズレビュー(GII)を制した
エーポス(牝5、栗東・
北出成人厩舎が
JRAの競走馬登録を引退。今後は北海道日高郡新ひだか町のフジワラ
ファームで繁殖馬となる。4日、
JRAがホームページ上で発表した。
エーポスは父
ジャスタウェイ、
母ストライクルート、母の
父Smart Strikeという血統。半兄に昨年の
マイラーズC(GII)と京王杯ス
プリングC (GII)および今年の
京都金杯(GIII)でいずれも3着となった
カイザーミノルがいる。
2019年12月に中山競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。初陣を勝利で飾り、1戦1勝で2歳シーズンを終えた。翌2020年の
フィリーズレビューで重賞初挑戦を迎えると、レース本番では出遅れながらも10番手追走から最終直線で他馬を交わし去り重賞初制覇。同年の
桜花賞(GI)にも出走した。
桜花賞出走後、1年間の長期休養を挟み4歳時4月の
阪神牝馬S(GII)で復帰。京王杯
スプリングS(GII)出走後、さらに半年の休養を挟み昨年12月のラピスラズリS(L)で通算3度目の勝利。今年1月の
シルクロード(GIII)がラストランとなった。通算成績は9戦3勝。
(
JRAのホームページによる)