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【ファンタジーSレース後コメント】リバーラ石橋脩騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2022年11月05日(土) 20時12分
阪神11Rの第27回ファンタジーステークス(2歳GIII・牝馬・芝1400m)は10番人気リバーラ(石橋脩騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒3(良)。1馬身1/4差の2着に2番人気ブトンドール、さらに1馬身差の3着に5番人気レッドヒルシューズが入った。

リバーラは美浦・高柳瑞樹厩舎の2歳牝馬で、父キンシャサノキセキ母インドリヤ(母の父Stormy Atlantic)。通算成績は3戦2勝。

レース後のコメント

1着 リバーラ(石橋脩騎手)
「前回も出てはいましたが、今日はスタートがさらに良くて、馬場も締まってきていましたし、こういう作戦(逃げ)もありかと思っていました。馬の気に任せて、(逃げると決めたのは)ゲートを出てすぐですね。前回は行きたがっていたのですが、前に馬もいたので我慢させて乗りました。今日は真ん中外めの枠で、下げることもないかと思いました。真面目な馬で、集中して走れていました。(距離を延ばすことについては)そういうレースを目指していきたいので、こなしてほしいですね。新馬戦の時から乗せてもらっていますし、期待しています」

2着 ブトンドール(鮫島克駿騎手)
「北海道で1200mのレースを使っていたので、阪神ジュベナイルフィリーズを見据えて、折り合いや、1400mでムキにならないかどうかを確認しながら進めました。結果は逃げ切られましたが、しっかり脚を使っていて、次につながるレースが出来たと思います」

3着 レッドヒルシューズ(酒井学騎手)
「直線は渋太く食らいついていました。小柄ですが、精神的な強さがあります。その点は競馬に行くにあたっての強みです。現状は、距離が1600m以上あった方がいいと思います。次がGI(阪神ジュベナイルフィリーズ)となれば距離が延びますし、プラスだと思います」

4着 トゥーテイルズ(C.デムーロ騎手)
「1400mで、道中は忙しく、脚が溜まる感じがありませんでしたが、最後は伸びてきていますし、距離を延ばすと良さが出ると思います」

5着 サラサハウプリティ(菱田裕二騎手)
「馬の状態はとても良かったです。枠の並びやメンバーを見て、先行争いに加わるのはロスがあると思い、終いに良い脚を使わせようと考えてレースに臨みました。最後は挟まれるようなところがありましたし、スペースがあればもう少し伸びてきていたかと思います」

6着 クインズエルサ(団野大成騎手)
「レース前は+8kgはいいかと思いましたが、若干重たい感じがしました。まだ幼い馬でゲートを出てから耳を立ててみたりハミを取らなくなったりしました。道中も馬群で囲まれて、(ハミを)グッと取ってもと思いましたが、あと一つ足りないところがありました。でも直線に入った時は踏ん張れています。心身が噛み合ってくればもっとやれる馬です」

7着 シルフィードレーヴ(松田大作騎手)
「いい感じで運べたと思いました。まだキャリアも浅いですし、これからの馬です」

9着 バレリーナ(川田将雅騎手)
テンションが上がり過ぎて、競馬の前に疲れ果てていました」

10着 アロマデローサ(福永祐一騎手)
「コンディションは良さそうで、道中はリズム良く、動ける位置にいたのですが、勝負どころから手応えが悪く、モタモタしてしまいました。ここまで何の問題も無かったのですが、きょうは道中の進みから良くなかったです。人気をしていただけに、期待に応えられず、申し訳ないです」

ラジオNIKKEI

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