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【川崎・ロジータ記念】スピーディキック 重賞連勝!6馬身差圧勝

スポニチ
  • 2022年11月10日(木) 05時00分
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 3歳牝馬限定の地方交流重賞「第33回ロジータ記念」が9日、川崎競馬場で行われた。単勝1・2倍の圧倒的支持を集めたスピーディキックが直線抜け出し優勝、重賞連勝した。同馬には「第68回クイーン賞」(Jpn3、30日、船橋)と「第16回東京シンデレラマイル」(S3、12月30日、大井)への優先出走権が与えられた。

 直線だけで6馬身ぶっちぎり。圧倒的な強さを見せつけたが御神本は冷静に振り返った。「返し馬でスッと力が抜けたし一番の出来だと思った。スタートも良く、道中も楽に追走できた。直線で1頭になってフワッとしたのでステッキを入れたが力が違った」

 道中は3番手を追走。3コーナーからティーズハクアが先に仕掛けるとタイミングを合わせるように促した。直線でそのティーズにあっさりと決着をつけると馬場の中央を伸び切った。「来年は大きいところを目指したい」と締めくくったのは御神本。藤原師は「次走は暮れの東京シンデレラマイル。古馬にぶつけたいし、マイルの距離も試したい」と理由を話したが、全ては来年への布石。「結果次第で中央交流やJRAのレースも視野に入れている」と続けてビッグタイトルに照準を合わせた。

 ▼2着ティーズハクア(達城)スタートをしっかり出て理想通りの位置が取れた。力は出し切ったが相手が悪かった。

 ▼3着コスモポポラリタ(和田)前のペースを見ながら徐々に追い上げた。いい脚を使ってくれたが、1頭抜けて強い馬がいた。

 ◆スピーディキック 父タイセイレジェンド 母デザートフラワー(母の父サイレントディール) 牝3歳 浦和・藤原智行厩舎 馬主・加藤鈴幸氏 生産者・北海道浦河町の熊谷武氏 戦績13戦8勝(南関東6戦5勝) 総獲得賞金1億4445万6000円。

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