JBCスプリントでJpnI初制覇を果たした
ダンシングプリンス(牡6、美浦・
宮田敬介厩舎)は、年内休養に入る。
管理する宮田調教師は「来年のサウジやドバイが候補になってくると思います」と2年連続の海外遠征プランを明かした。
ダンシングプリンスは父
パドトロワ、
母リトルブレッシング、母の
父バブルガムフェロー。伯父に
マイルCS連覇などの実績を持つ
デュランダルがいる血統。
2019年8月の3歳未勝利戦でデビュー予定も競走除外となり、2週間後に改めて初戦を迎えた。2戦して
JRAでは勝利をあげることができず、船橋競馬に移籍して3連勝。その後
JRAに復帰し、連勝を6にのばした。
2021年12月の
カペラSで重賞初制覇。今年の2月にはサウジアラビアに遠征し、リヤドダートス
プリントで海外重賞を制した。前走の
JBCスプリントでGI級競走に初出走し、初勝利をあげている。通算成績は16戦11勝。