ルーキーの
今村聖奈騎手(18)=栗東・
寺島良厩舎=が11月13日、デビュー以来初めて東京競馬場での騎乗を果たした。計10鞍のうち、東京12R・3歳上2勝クラス(芝1600メートル=11頭立て)で騎乗した
ミモザイエロー(牝6歳、美浦・
戸田博文厩舎、父
オルフェーヴル)の2着が最高着順だった。
東京競馬場の印象については、「(競馬学校生時代に)模擬レースで1回乗っていますからね。すごく広くて乗りやすい競馬場で、脚の使いどころひとつで止まってしまったり、慣れないといけないところはありますね」と、悔しさをにじませた。
短期免許で来日している英国の女性ジョッキー、ホリー・ドイル騎手(26)とも“初共演”を果たして、「ドイルジョッキーは、すごくフレンドリーな方ですね。レースの合間に私が片言の英語で話しかけたりして、あまり伝わっていなかったかもしれませんが、一緒にレースに乗っていて、いろいろ勉強になる部分があったし、また一緒に乗れたらと思いました。これから先も勉強させてもらいたいと思います」と、刺激を受けていた。
スポーツ報知