香港国際競走(11日)に出走する関東馬6頭
ジオグリフ、
サリオス、
シュネルマイスター、
ナランフレグ、
ウインマリリン、
グローリーヴェイズが日本時間4日午前3時40分、シャティン競馬場に到着した。なお関西馬8頭は1日に香港入りしている。
香港カップに出走する今年の
皐月賞馬
ジオグリフの岡本助手は「無事到着できて安心しています。環境が変わるので明日(5日)以降、馬の状態を確かめながら進めていきたいです」と決戦ウイークを見据えた。また
パンサラッサは異国の地で再び逃げ切りを狙う。初海外遠征となった今年3月の
ドバイターフは直線、外から猛追する
ロードノースと大接戦の末、1着同着。G1タイトルをつかみ取った。帰国後は
宝塚記念8着、
札幌記念2着を経て、
天皇賞・秋2着と5歳秋を迎えて本格化の兆しを見せている。矢作厩舎は昨年の
ラヴズオンリーユーに続く、連覇の期待が懸かる。
▽
香港マイル ▼
サリオス(土明助手)輸送後も変わりなく順調です。これから馬の状態を確認して、しっかりケアしていきたいと思います。
▼
シュネルマイスター(矢嶋助手)関係者の協力もあって無事トラブルなく到着することができ、感謝しています。馬の状態は問題なくカイ食いも良いです。
▽
香港スプリント ▼
ナランフレグ(福井厩務員)思ったより体も減っていないですし、カイバも食べて順調です。明日(5日)ぐらいから運動を始めて、6日には馬場入りしたいと思っています。
▽
香港ヴァーズ ▼
ウインマリリン(矢嶋助手)この子にとって初の海外ですが、関係者の協力もあって無事に着くことができました。食欲もありそうです。
▼
グローリーヴェイズ(竹内助手)馬はいつもの輸送後と変わりません。輸送は無事クリアしてくれたと思います。
スポニチ