◆園田5日目(12月21日)

　第22回兵庫ゴールドトロフィー・Jpn3が21日、園田競馬場のダート1400メートルに12頭(JRA4、地元4、笠松3、金沢1)が出走して争われる。過去21回、勝ち星を挙げられなかった地方勢だが、今年交流重賞を2勝した地元のイグナイターが満を持して登場。新しい歴史を刻むか注目だ。

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　〈1〉三浦助手(ラプタス)「前走は長距離輸送が影響し、カイバを全然食べず。今回は間隔が詰まって調整しやすかった。理想はハナ」

　〈2〉伊藤好調教師(ナラ)「間隔は詰まっているが、状態は維持している」

　〈3〉畠山調教師(オーロラテソーロ)「引き続き状態はいい。前走は思うようなポジションで運べなかった。自分のリズムで巻き返しに期待」

　〈4〉佐藤茂調教師(オヌシナニモノ)「夏負けが抜けて体調は良くなっています」

　〈5〉森沢調教師(ハナブサ)「速い流れになるのは歓迎。強敵相手だが51キロのハンデを生かして上位を目指したい」

　〈6〉北出調教師(サクセスエナジー)「東京盃を目指して調整していたが、膝をついて外傷。14日は松山騎手が乗って坂路で51秒8だが、急仕上げは否めない」

　〈7〉伊藤好調教師(ミスティネイル)「距離はもう少しあったほうがいいが、調子はいい」

　〈8〉新子調教師(イグナイター)「昨年よりも力をつけているし、違うパフォーマンスを見せてくれるはず。地方勢が勝っていないレースだが今年は重たかった扉を開くことができそうだ」

　〈9〉松下調教師(シャマル)「前走は厳しい条件の中、見せ場をつくって頑張ってくれました。好調をキープしているし、1400メートルなら」

　〈10〉長谷部騎手(イルティモーネ)「展開が向けば、51キロのハンデを生かし見せ場を作りたい」

　〈11〉伊藤好調教師(クレールアドレ)「徐々に力をつけているが、メンバーがそろいました」

　〈12〉山口浩調教師(マイネルサーパス)「使いつつ良くなっているが、相手がそろったか」

スポーツ報知