12月25日(日)に中山競馬場で行われる
有馬記念(第67回
グランプリ)(GI)に出走を予定している
ジェラルディーナ(牝4、栗東・
斉藤崇史厩舎)について、クリスチャン・デムーロ騎手の追い切り後の共同記者会見でのコメントは以下の通り。
「前走の
エリザベス女王杯はすごく強い競馬をしてくれました。のちに
香港ヴァーズを勝つ
ウインマリリンを相手に、手応え十分に勝ってくれました。
この馬は、折り合いもすごくつきますし、どのポジションでも競馬ができますし、最後の直線ではいい瞬発力もあります。そういうところがこの馬のいいところだと思います。距離に関してはこの馬にとって問題なるところはないと思います。前走の2200mでも最後バテたような感じはありませんでした。
作戦については、枠が決まらないと特に何かというのはないのですが、枠が決まった中で、今後どう競馬を進めていくのか考えていきたいです。枠(馬番)は1番から6番が希望ですね。内枠が希望です。
有馬記念は過去4回騎乗していますが、今回に関しては非常にチャンスがある馬だと思います。外枠だと外々を回って厳しいところがありますが、いい枠をもらって、しっかりと競馬をしたいという気持ちはあります。中山の2500mはスタミナがいる条件だと思います。そういう点で、この馬は折り合いもつくので、どうスタミナを生かすかというのがポイントだと思います。
中間の調整は直接見てはいないのですが、追い切りの映像を見て、動きは前走以上かなとは、映像を見る限りでは思いました。相手は強力な馬が揃っていますが、どういうレースができるか楽しみです。(日本語で)頑張ります」
(取材:三浦拓実)
ラジオNIKKEI