阪神11Rのりんくうステークス(3歳以上オープン・ダート1200m)は2番人気
ケイアイドリー(藤岡康太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒6(良)。1馬身1/2差の2着に8番人気
スナークダヴィンチ、さらに1/2馬身差の3着に3番人気
クインズメリッサが入った。
ケイアイドリーは栗東・村山明厩舎の5歳牡馬で、父
エスポワールシチー、
母アルヴェナ(母の
父Seeking the Gold)。通算成績は17戦6勝。
レース後のコメント
1着
ケイアイドリー(藤岡康太騎手)
「1200mということもあったので、スタートはしっかりと出してポジションを主張しにいきました。その中で、前走ハナを切る形で結果が出なかったので、しっかりと(前に)壁を作ってひと溜め効かせるようなイメージで、うまく道中運ぶことができました。直線外に出してからはこの馬本来のすごくいい脚を見せてくれました。1200mに対応してくれたことで、今後がより楽しみになる結果でした」
2着
スナークダヴィンチ(
富田暁騎手)
「スタートで出てくれて、人気馬の後ろで脚を溜めて運べました。コーナーは右に張りながらでしたが、直線を向いてからはいい反応でしたし、いい脚を使ってくれました。課題はありますが、徐々にいい方に向いてくれば、この脚は大きな武器になります。馬がよく頑張ってくれました」
3着
クインズメリッサ(
藤懸貴志騎手)
「枠順が良くスタートも決まりました。逃げたのが1番人気の馬だったので、この馬のレースをしました。その馬を捕まえてくれましたし、オープンでも安定しています。これからも頑張ってくれると思います」
4着
デュアリスト(
坂井瑠星騎手)
「本当は前に壁を作りたかったのですが、押し出される形でハナに立ちました。リズム良くいけましたが、最後は59kgの影響もあったかも知れません」
5着
リアンクール(
鮫島克駿騎手)
「昇級初戦で、この馬には忙しく感じました。枠的にも不利なところがありました。でもよく頑張ってくれました」
ラジオNIKKEI