こんにちは!
馬事文化応援アイドル「桜花の
キセキ」の星野菜々です。
クリスマスも終わり、より年末を感じる今日この頃ですが、年末のばんえい競馬といえば…12月29日に行われる3歳三冠競走最後の大一番「ばんえいダービー」ですね!
元々、このレースは1972年に「ばんえい優駿」の名称で創設後、1990年に現在の「ばんえいダービー」に改名されました。
ダービーと聞くと春のイメージがあります。
「ばんえいダービー」も1995年まで5月~6月の間に行われていましたが、1996年より9月から10月の開催に変更されました。
その後、2005年度に
帯広競馬場のみでの開催が決定し、12月に行われるようになったのです。
この年末の時期に行われるということで、公営競馬の中で最も遅い時期に開催されるダービーと言われています。
3歳の三冠競走のチャンピオンを決める大一番の「ばんえいダービー」は限られたメンバーのみが出走できるレース。
私は活動の一環として流鏑馬の大会に出場することがあるのですが、「勝ち続けること」や「成績を残し続けること」は馬も人間も簡単なことではありません。
人馬共に1歩1歩夢や目標に近づいていけるのはいろんな人の応援があってこそだと感じています。
そんな選ばれしばんばたちが見られるレース! 今から鼓動が高鳴ります!
それでは、ばんえいダービーで私、星野菜々が注目している馬を2頭紹介させてください!まず、1頭目は「キングフェスタ」です。
近走は馬券圏内には入れておりませんが三走前の「ばんえい
菊花賞」では、人気に応えて1着となりました。
「ばんえい
菊花賞」では、第二障害を降りてからどんどん前に進んでいくその軽やかなその足運びを見せられたら今回のレースで買い目に入れない訳にはいきません。
とにかく質量感のあるトモがキングフェスタのポイントだと思います!
そして2頭目は、ダイヤ
カツヒメです。
ダイヤ
カツヒメは12月4日に行われた「ばんえい
オークス」で9番人気から1着になりました。しっかりとした力強い一歩が印象的なレースで、近走はレース内容、そして結果も安定しているように感じられます。
牝馬らしい馬体ではありますが、しっかりとした筋肉がついており今後の成長も楽しみな一頭です!
「ばんえいダービー」は今年で51回を迎えます。
過去の優勝馬には
タカラフジや
マルゼンバージなどばんえい競馬の歴史に名を残している馬もおり、今年の優勝馬にも注目していきたいところです。
レースが行われるのは12月29日の第11レース19:25!
このダービーをみて良い年越しを迎えたいですね!
今年もたくさんの馬たちを応援できたことに感謝しています。
ばんばたちが楽しめるレースになるように全力で応援します!
みなさん、よいお年を!
(文:桜花の
キセキ 星野菜々)