12月28日に中山競馬場で行われた
ホープフルステークス(2歳・GI・芝2000m)で、単勝14番人気の伏兵
ドゥラエレーデ(牡2、栗東・
池添学厩舎)が勝利。最後の直線で
トップナイフとの追い比べを制してGI初制覇を果たした。ドイツから来日し、短期騎手免許で騎乗のB.ムルザバエフ騎手は
JRAの重賞初勝利をGIで達成した。
ドゥラエレーデは父
ドゥラメンテ、
母マルケッサ、母の父
オルフェーヴルという血統。伯父に2016年の
菊花賞と
有馬記念を制した
サトノダイヤモンドがいる。
同馬の単勝は9060円、複勝は1410円の払い戻し。また2着に単勝7番人気の
トップナイフ、3着に単勝6番人気の
キングズレインが入線し、3連単は246万6010円と、2022年最後の
JRA・GIは大荒れの決着となった。