パラダイスS、コールドムーンSとオープンを2勝し、芝&ダートの短距離戦線で活躍した芦毛の個性派
リフレイム(牝5歳、美浦・黒岩)が電撃引退することが明らかになった。オーナーサイドが13日、ツイッターで発表した。
前走後は
フェブラリーS(2月19日・東京)を視野に入れていたものの、思わぬアク
シデントに見舞われ、
「思ったより症状が酷くて
これは恐らく寝違えではない…
いや絶対違う
先週の金曜日から一週間
経過を教えてもらいながら見守ってきたが
引退です」
と、動画付きで複雑な胸中をつづった。
同馬は20年7月に新潟芝1600メートル戦でデビュー。直線で外ラチ沿いまで大きく膨れながらも逃げ切るという、常識破りのレースで注目を集めた。その後も度々外に膨れる粗削りな走りを見せていたが、ここまで6勝をマーク。スピードを生かした個性的なレースでファンに愛された。前走のコールドムーンSでは牡馬相手に57キロを背負って3馬身差で完勝。今後の活躍が期待されていたところでの引退となった。
提供:デイリースポーツ