◆いきなりから動ける態勢
ララシャンドン 2週連続で坂路好調教(18日・吉田)
日曜小倉3R・4歳上1勝クラス(ダート1000m)を予定している
ララシャンドン(牡5歳、栗東・坂口)は1週前の栗東坂路で負荷をかけて1F11秒9(一杯)を計測し、この日は同4F54秒5-12秒0(馬なり)。昨春の新潟戦9着以来とブランクは長いが、いきなりから動ける態勢にある。
◆ハードル界のスター候補生!?
メリディアンローグ抜群の雰囲気(18日・城谷)
昨冬も小倉に滞在していた
メリディアンローグ(牡6歳、美浦・蛯名正)が今年も小倉の障害コースで入念に調整。日曜4R・4歳上障害未勝利(芝2860m)への出走を予定している。1年前と比べて飛越にばらつきがなく次々と巧みにクリアしており、まだ未勝利戦を勝ち切れずにいることが不思議なほどだ。今開催中の勝利はもちろん、いずれはオープンでも通用しそうな雰囲気が漂っている。
◆柔軟性あり! いきなりから狙ってみたい
ビヨンドザドリーム(18日・浜口)
日曜小倉5R・3歳新馬(芝1800m)へ出走予定の
ビヨンドザドリーム(牡3歳、栗東・中内田、父
ドリームジャーニー、
母ワーキングプライド)は先週の追い切りを見ると少し気難しい面があるようだが、栗東CWでしまい重点に追われたこの日の動きは非常に良く見えた。体の使い方が柔軟で、いい脚を長く使えそうなタイプ。デビュー戦から狙ってみたい。
◆ダートへの路線変更で激変も
オストファーレン野心あり(18日・堀尾)
昨年暮れに阪神芝2000mで行われた新馬戦は見せ場がなく8着に終わった
オストファーレン(牡3歳、栗東・大久保)が、日曜中京1R・3歳未勝利(ダート1800m)で砂の舞台へ路線を変更。「先週の小倉を予定していたけど、雨予報で脚抜きが良くなりそうだった(結果は不良馬場)ので1週延ばした。乾いた力のいるダートでどういう走りができるか。ハナにはこだわらなくいいかも」と師は展望を語った。冬場の
パワー優先の馬場になれば一変のシーンがあってもいい。
◆デビューV2なるか 初芝でも
ネイビースターの攻め気配は文句なし(18日・石堂)
日曜中山9R・
若竹賞(芝1800m)に出走予定の
ネイビースター(牡3歳、美浦・林)がこの日、美浦Wで併せ馬を消化し6F86秒6-37秒8-11秒4を馬なりでマーク。躍動感にあふれる走りで楽々と2馬身先着を果たした。500キロを超える馬体の持ち主でも、脚長のつくりで重々しさを感じさせないフォームが特徴的。初芝の今回は試金石となるが、気配や動きは申し分ない。
◆「能力は確か」1F短縮で
パクスオトマニカ変わり身発揮へ(18日・文元)
日曜中山9R・
若竹賞(芝1800m)を予定している
パクスオトマニカ(牡3歳、美浦・久保田)は前走の
葉牡丹賞で、未勝利戦と同様に逃げの手に出たものの6着止まり。「二千は微妙に長かったし、プレッシャーもかけられていたから仕方がない」と池内助手はサバサバとした様子で振り返る。「レースの上手な馬で逃げなくても問題はない。能力は確かで改めて」と1F短縮での前進を思い描いている。
◆
七夕賞に続く重賞タイトル獲得へ
エヒトが栗東坂路で躍動(18日・紺谷)
日曜中山11R・AJCC(芝2200m)に出走する
エヒト(牡6歳、栗東・森)がこの日、栗東坂路で躍動した。4F49秒7-11秒9(一杯)の好時計をマークし力強い伸びを披露。昨年暮れのチャレンジC3着から中6週となるが、出来は引き続き上々だ。
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提供:デイリースポーツ