フェブラリーSの前哨戦。ここは
ギルデッドミラーに注目したい。
武蔵野Sに続いて牡馬撃破なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/29(日)
根岸S(4歳上・GIII・東京ダ1400m)
ギルデッドミラー(牝6、栗東・
松永幹夫厩舎)は2020年の
NHKマイルCで3着に入るなど芝でも重賞クラスで活躍していた馬だが、3走前からダートに転向。それが功を奏し、転向後3戦3連対、前走の
武蔵野Sでは待望の重賞初制覇と活躍を続けている。ここに向けて順調に調整されており、引き続き勝ち負けの期待が掛かる。鞍上は
三浦皇成騎手。
レモンポップ(牡5、美浦・
田中博康厩舎)はデビューから9戦6勝、2着3回と崩れることなくキャリアを重ねてきた米国産馬。前走の
武蔵野Sは
ギルデッドミラーの決め手に屈したが、着差はわずかにハナ差だった。4戦4勝の東京1400mに替わるここで逆転は十分あるだろう。鞍上は
戸崎圭太騎手。
その他、前年の覇者
テイエムサウスダン(牡6、美浦・
蛯名正義厩舎)、4戦連続連対中の
バトルクライ(牡4、美浦・
高木登厩舎)、昨年の
JBCスプリント3着など高いレベルで安定している
ヘリオス(セ7、栗東・
西園正都厩舎)、2021年の
かしわ記念などJpnI・2勝の
カジノフォンテン(牡7、船橋・
山下貴之厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。