新春の中山開催が終了し、舞台は今週から東京へ。開幕週のメインはダートG3「第37回
根岸S」。G1
フェブラリーSの前哨戦に、今年も東西から砂の快速馬が集う。一番の注目は
レモンポップ。前走・
武蔵野Sで連勝が4でストップしたが、勝ち馬とわずかに鼻差の2着。デビューからの9戦
パーフェクト連対(6勝2着3回)は継続中だ。特に今回の舞台となる東京ダート1400メートルは4戦無敗。いずれも後続を突き放す完勝で、2着につけた合計着差は16馬身に及ぶ。ラ
イバルを圧倒してきた舞台で重賞初Vを目指す。
武蔵野Sで
レモンポップの快進撃を止めたのが
ギルデッドミラー。昨夏に芝からダートに転じ、初戦でいきなり
NST賞V。砂3戦目で一気にタイトルを獲得した。昨年に続いてレース連覇を狙う
テイエムサウスダン、同2着
ヘリオスとベテラン馬も健在。年明けの
すばるSを勝った4歳の新星
バトルクライにも勢いがあり、新旧入り乱れての熱戦が期待される。
スポニチ