2月5日に東京競馬場で行われる
東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)。ハイレベルな混戦模様を呈すこのレースに、マイラー16頭が集結する。今回は、過去10年の年齢別成績を基に傾向を分析してみよう。
データは以下の通り。
年齢 着度別数 勝率 連対率 複勝率
【4歳】 5- 5- 3- 25/ 38 13.2% 26.3% 34.2%
【5歳】 2- 3- 5- 29/ 39 5.1% 12.8% 25.6%
【6歳】 3- 1- 1- 31/ 36 8.3% 11.1% 13.9%
【7歳】 0- 1- 1- 22/ 24 0.0% 4.2% 8.3%
【8歳】 0- 0- 0- 10/ 10 0.0% 0.0% 0.0%
7歳以上の馬は過去10年で未勝利。34頭が挑戦して馬券に絡んだのは2頭のみとなっている。
勝率・連対率・複勝率は4歳が最も高く、年齢を重ねるにつれて低下しており、
東京新聞杯は“若さ”がカギといえるだろう。今回出走する4歳馬は
ナミュール、
ピンハイ、
プレサージュリフト、
マテンロウオリオン、
インダストリア、
ショウナンマグマの6頭。
過去10年のうち、本レースに出走した牝馬の成績は[4-3-1-12]。出走頭数は10年で20頭と少ないながら4勝を挙げ、複勝率は40%と高い数字を誇っている。
4歳牝馬の条件に限定すると、5頭が出走し、
2018年に勝利した
リスグラシューを含む3頭が馬券内に。今回出走する4歳牝馬である
ナミュール、
ピンハイ、
プレサージュリフトはより軽視できない存在となるだろう。