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ウオッカ、凱旋門賞を断念

  • 2007年08月08日(水) 10時27分
 7日に蹄球炎が判明したウオッカ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が、10月7日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1・芝2400m)への挑戦を正式に断念することがわかった。

 8日朝に角居調教師が正式に発表。症状はそれほど重いものではなかったが、4日間調教を休んだことで調整に狂いが生じたことなどから、万全の状態で調整できないと判断。オーナーらと協議の結果、決断が下された。秋は国内のレースを目標に調整される。

【角居調教師のコメント】
「8月2日(木)の調教後、右後肢に蹄球炎が認められた。(自分は)フランスで下見中だったので、自分の目で確認が出来なかった。症状は軽く、2日くらいで治まったが、4〜5日馬房から出しておらず、身体が緩んでいる状態にあり、これから無理に調教しても、検疫や輸送などで足りない部分が出てくるだろうから、中途半端な状態では行かせたくない。また、この馬には沢山のファンが期待されているなかで、凱旋門賞には挑戦ではなく勝ちに行くので、ただ出走すればよいというものではない。状態を自分で確認したうえでオーナーと協議し、昨日の夕刻に出走しないことを決定した。今後は完全に治して、国内の秋のレースに万全な状態で出走させたい」

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