8日、
名古屋競馬場で行われた
東海クイーンC(3歳牝、ダート1600m、1着賞金240万円)は、
丸野勝虎騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.4倍)
シンメイジョアー(牝3、愛知・竹地正樹厩舎)が好スタートからハナを奪うと、2番人気
マルヨスーパーラブとの叩き合いを1/2馬身制し優勝した。勝ちタイムは1分44秒4(良)。さらに6馬身差の3着に4番人気
ファイナルバンドが入った。
勝った
シンメイジョアーは
父カリスタグローリ、
母ペルファヴォーレ(
その父アフリート)という血統。全姉に昨年のアイビスサマーダッシュ(GIII)を勝った
サチノスイーティー(牝4、美浦・平井雄二厩舎)がいる。
昨年10月のデビューから2連勝。今年3月の
若草賞(笠松・ダート1600m)で2着に8馬身差をつける圧勝で重賞初制覇を飾り、前走のサラ・クイーンC(笠松・ダート1600m)でも今回2着の
マルヨスーパーラブに8馬身差をつけ圧勝していた。依然として地方では牝馬に先着を許していない。通算成績12戦8勝(うち
JRA1戦0勝、重賞3勝)。