2月19日(日)に東京競馬場、ダート1600mで行われる
フェブラリーS。ここに出走を予定している
ソリストサンダー(栗東・
高柳大輔厩舎)だが、2021年が8着、2022年が4着と使うたびに着順を上げている。ただ、今回は休み明けになるので、そのあたりがポイントになりそう。
今朝8日はレースに向けた1週前追い切り。今回、初コンビを組む
菅原明良騎手が跨って、単走での追い切り。ただ、同厩舎の
エナジーロッソが同じタイミングで馬場入りしていたり、他厩舎の追い切りも多数行われていたので、自然と前方には馬がいる形での3コーナーから4コーナーとなった。
道中のラップが非常に速く、3コーナー付近では、離れてところの前方にいた他厩舎の馬にぐんぐんと迫っていく感じ。さすがに飛ばしすぎじゃないかなと思って最後の直線の動きを見守っていたが、止まる気配は全くなく、スピードに乗ったままゴールした。
時計は6F78.9〜5F64.7〜4F50.8〜3F36.8〜2F23.2〜1F11.6秒。最後の直線は11.6秒から11.6秒と減速なしのラップ。2週前追い切りに比べると、かなり動きがしっかりした印象があるだけに、休み明けでも急上昇した印象を受ける。
(取材・文:井内利彰)