昨秋の
ジャパンC4着後、サウジアラビアのネオムターフカップ(25日、キングアブドゥルアジーズ芝2100メートル)に照準を合わせていた20年3冠牝馬
デアリングタクト(牝6=杉山晴、父
エピファネイア)は左前脚の歩様が少し乱れたため、遠征を見送ることが決まった。8日、ノルマンディーサラブレッドレーシングが発表した。
7日の調教後、レントゲン検査を受け、幸い骨に異常はないが深管に硬さと触診反応を示し、獣医師によると1週間程度は運動を控えた方がいい、との診断だったという。
この日、滋賀県大津市のチャンピオンヒルズに移動。態勢を整え、今後のプランを練っていく。
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