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グランヴィノス巻き返しへ充電十分(15日・浜口)
昨晩からの雪の影響でこの日の栗東トレセンはA、B、Dコースが閉鎖。これにより栗東坂路で追い切る馬が多くなった一方、栗東CWでも280頭ほどが追い切りを行って非常に活気があった。特に目を引いたのが
グランヴィノス(牡3歳、栗東・友道)で、僚馬との併せ馬は終始余裕の手応え。ラスト1F11秒3を楽々と記録した走りはインパクト十分だった。1番人気に支持された京都2歳Sでは6着に敗れたが、充電期間を置いたことで雰囲気はさらに良くなっている。
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モーメントキャッチ今度こそ(15日・武山)
日曜東京2Rの3歳未勝利(ダート2100m)に出走する
モーメントキャッチ(牡3歳、美浦・武井)は2歳時に2着4回、3着1回で未勝利馬の収得賞金第1位を獲得した。年を越しても1月中に早々と2戦して2着2回とトップを独走中。武井師は「前走の2着は今までで1番いい内容でした。この条件がベストなので今度こそ」と大きな期待を寄せていた。
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キタウイング好調キープ(15日・石渡)
フェアリーSを勝った
キタウイング(牝3歳、美浦・小島茂)が本日、坂路で杉原ジョッキーを背に4F56秒5-42秒0-14秒4を計時。これが前走後3本目の時計だが、しなやかな身のこなしでフットワークも軽快。今後の動向に注目したい。
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レシプロシティは
フローラSへ(15日・玉川)
2戦目で初勝利を挙げた
レシプロシティ(牝3歳、美浦・田村)。次走は、「ひと息入れて
フローラS(4月23日、東京・芝2000m)を目指すことになると思います」と師は語っていた。
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セラフィックコールまだまだ余力ある勝ちっぷり(15日・堀尾)
先週の新馬戦を快勝した
セラフィックコール(牡3歳、栗東・寺島)。「最後の1Fだけ追い出しからは、しっかり反応できました。ケイコ通りの内容で強かったです」と寺島師は回顧。「爪がもともとそれほど丈夫じゃないので一度放牧に出しますけど、これからが楽しみですね」と先々まで期待している。
◆良血馬
ミスティックロア確実に上向き(15日・竹村)
ミスティックロア(牡3歳、栗東・矢作、父
Arrogate、
母Folklore)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。3頭併せの外でテンから意欲的に運ぶ内容だったが、残り1Fからスッと加速して最先着。コースで初めてビシッと追ったにもかかわらず、6F81秒6-12秒5と時計も優秀で気配は着実に上向いている。近親には
コントレイルがいる良血馬だけに、今後どんな成長を見せるのか大いに注目したい。
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キングズレイン仕上がり上々(15日・森元)
弥生賞ディープインパクト記念(3月5日、中山・芝2000m)を予定している
キングズレイン(牡3歳、美浦・手塚)が、美浦Wで5F68秒2-12秒5を馬なりでマーク。前走後初時計だったが、楽な手応えでスムーズに加速できていた。2週前の気配としては上々だ。
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提供:デイリースポーツ