◆第40回フェブラリーS・G1(2月19日、東京・ダート1600メートル、良)
2023年最初の
JRA・G1は16頭立てで争われ、1番人気で
坂井瑠星騎手騎乗の
レモンポップ(牡5歳、美浦・
田中博康厩舎、父レモンドロップキッド)が先行して直線も余裕たっぷりに押し切った。前走の根岸Sで重賞初制覇に続き、連勝でG1初挑戦で初制覇。勝ち時計は1分35秒6。
2着に3番人気の
レッドルゼル(
川田将雅騎手)、3着に4番人気の
メイショウハリオ(
浜中俊騎手)が入った。
メイショウハリオはスタートでつまずき、あわや落馬寸前に。大きなビハインドを徐々に挽回したが3着までだった。昨夏の
帝王賞以来、2つ目のG1タイトルはお預け。「メイ
ショウ」松本好雄オーナーの9年4か月ぶりとなる
JRA・G1制覇もならなかった。
浜中俊騎手(
メイショウハリオ=3着)「馬の感じはここ数戦で一番良く感じていましたので狙って行ったんですけどね。ただ、ゲートでつまずくアク
シデント。カバーするのが騎手の仕事なんですけどね…。ラストは脚を使っているだけにもったいないし、申し訳ないです」
スポーツ報知