小倉11Rの第57回
小倉大賞典(4歳以上GIII・芝1800m)は2番人気
ヒンドゥタイムズ(B.ムルザバエフ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒7(重)。ハナ差の2着に9番人気
カテドラル、さらに半馬身差の3着に10番人気
バジオウが入った。
ヒンドゥタイムズは栗東・
斉藤崇史厩舎の7歳セン馬で、父
ハービンジャー、
母マハーバーラタ(母の
父ディープインパクト)。通算成績は19戦6勝。
レース後のコメント
1着
ヒンドゥタイムズ(B.ムルザバエフ騎手)
「調教で何回も乗せていただいていましたし、とにかく乗ったイメージのままのレースプランでした。
昨日、こちらに来る前に
武豊騎手に前走のことを聞いてアド
バイスをいただきました。ゲートを出てから促した方が良いよということも伺ったので、それで勝てたと思います。豊さん、ありがとうございます。
最後の直線は接戦になっていましたが、馬が頑張ってくれて、頭を少し出してくれたので馬には感謝したいです。内からすごい脚で来ているのは分かっていたので、それが逆に良かったのかなと思います。
レースで日本中のいろいろなところを回っていますが小倉城に訪れました。小倉はすごく綺麗なところで良いところだと感じています。またみなさん小倉で会いましょう」
2着
カテドラル(
団野大成騎手)
「1週前追い切りでいつもより硬さがなかったですし、寒い時期がどうかと思いましたが過去に2月の東京でも上位に来ていましたし、今日の返し馬でも良さを感じました。レースはいつもよりゲートをしっかり出てくれて、いつもよりもいいところでレースを進められました。直線も、馬場を選ぶ余裕がありました。思っていた通りのコース取りでしたが、最後は内外の差でしょうか」
3着
バジオウ(
菱田裕二騎手)
「こういうレースがしたいと調教師と話していました。前回を使ったことで状態は上向いていましたし、右回りも前回走ったことでコーナリングが終始スムーズでした。レースとしてはプラン通りでした。よく頑張ってくれたと思います」
10着
レッドランメルト(
吉田隼人騎手)
「
パワー型なのでいいかなと思いましたが、推進力がなくなってしまいました。残念です。良い馬場でやりたかったです」
ラジオNIKKEI