「サウジC・G1」(25日、キングアブドゥルアジーズ)
世界最高の1着賞金1000万ドル(約13億6000万円)を誇る決戦を、日本が誇る韋駄天が制した!“世界のYAHAGI”が送り出した
パンサラッサが力強く押し切り、日本馬による当レース初制覇を果たした。
最内枠から好発を決めると、いつも通り果敢に主導権を握った。
ジオグリフ、
カフェファラオなど好位を固めた日本のラ
イバルを引き連れて迎えた勝負の直線。二枚腰を発揮して粘り込むと、最後は後方から猛追した米国馬
カントリーグラマーを封じ込め、歓喜のゴールへ。殊勲の
吉田豊はVの瞬間、右手を天に突き上げ
ガッツポーズ。インタビューでは「日本の皆さんこんばんは。
サウジカップ勝ちました〜」と満面の笑みで応えた。
提供:デイリースポーツ