現地時間25日にサウジアラビアで行われたサウジカップ(4歳上・G1・ダ1800m)を制したパンサラッサ(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)が、同レースの1着賞金1000万米ドル(約13億6千万円)を加算し、日本馬の歴代獲得賞金ランキングで2位に浮上する見込みとなった。

　パンサラッサはこれまで5億2601万3500円を獲得していたが、今回の賞金を加算し18億8601万3500円(1ドル136円で換算の場合)。この額は現在の2位となっているキタサンブラックの18億7684万3000円を上回ることから、確定すれば1位のアーモンドアイ(19億1526万3900円)に次ぐ順位となり、現役馬としてもトップに躍り出ることになる。

【歴代獲得賞金ランキング】
1位　アーモンドアイ　19億1526万3900円
2位　キタサンブラック　18億7684万3000円
3位　テイエムオペラオー　18億3518万9000円
4位　ジェンティルドンナ 　17億2603万400円
5位　オルフェーヴル　15億7621万3000円
6位　ブエナビスタ　14億7886万9700円
7位　ディープインパクト　14億5455万1000円
8位　ゴールドシップ　13億9776万7000円
9位　ウオッカ　13億3356万5800円
10位　アドマイヤムーン　11億8772万7000円
※パンサラッサ　18億8601万3500円(1ドル136円で換算・未確定)