「
高松宮記念・G1」(26日、中京)
前哨戦の
シルクロードSでラ
イバルをねじ伏せ、V最有力候補に躍り出た
ナムラクレアは8日、浜中を背に栗東CWへ。
メモリーレゾン(4歳3勝クラス)を2馬身追走し、余裕残しで併入フィニッシュ。6F84秒4-38秒0-11秒2をマークした。
浜中は「やり過ぎないように反応を見てほしい、という指示。良かったですよ。前走時はいかにも前哨戦という感じの動きでしたが、使った効果で動きも反応も良くなった」と好感触。長谷川師も「折り合いもついていたし、反応もすごく良かった」とうなずいた。
ラストのひと伸びを求め、調教場所を坂路→CWに変更したことがプラスに働いた前走V。「
ファストフォースに食らいついて、抜けたあたりが良かった」とトレーナーも手応え十分。待望のG1制覇へ視界は良好だ。
提供:デイリースポーツ