18日、阪神競馬場で行われた若葉S(3歳・L・芝2000m)は、8頭立ての3・4番手でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の2番人気ショウナンバシット(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)が、逃げ粘る5番人気ラスハンメル(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)をゴール寸前で交わし、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分02秒7(稍重)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に8番人気ティムール(牡3、栗東・中竹和也厩舎)が入った。なお、1番人気ハーツコンチェルト(牡3、美浦・武井亮厩舎)は4着、3番人気マイネルエンペラー(牡3、栗東・清水久詞厩舎)は5着に終わった。

　勝ったショウナンバシットは、父シルバーステート、母ギエム、その父Medaglia d'Oroという血統。通算成績はこれで5戦3勝。本馬及びラスハンメルは皐月賞の優先出走権を獲得。