日本時間の25日深夜に行われる
ドバイターフ(メイダン芝1800メートル)に出走予定だった
ドウデュース(牡4=友道)が出走を取り消した。24日、UAEの競馬を統括するエミレーツレーシング
オーソリティ(ERA)が発表した。23日の調教後に左前脚に不安を生じ、左前肢ハ行を発症が分かったため。
友道師は「調教後に左腕節に違和感を認め、競馬に向けて進めておりましたが、将来のある馬なのでここでは無理せず、取り消すことを決断致しました」とコメントを発表。昨秋のフランス遠征は不振に終わったが、前走の
京都記念はダービー馬らしい走りで圧勝。勢いに乗っての再度の海外遠征で、23日には日本馬唯一となる木曜追いを行っていた。友道師も「体の張りが昨秋とは全然違う。フランスでは牧場のような雰囲気で落ち着きすぎていたが、今は戦闘態勢に入った」と意気込んでいたが、残念なアク
シデントとなってしまった。
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