26日に中山競馬場で行われる
マーチS(3歳上・GIII・ダ1800m)について、枠順データから検証していく。
枠別では最多となる7度の馬券絡みが2枠、その後に6度の2枠が続いている。一方で最少となる2度の馬券絡みは4枠と5枠。
過去10年の枠順による成績は下記の通り。
【1枠】0-1-2-17/20 勝率0.0% 複勝率15.0%
【2枠】3-2-2-13/20 勝率15.0% 複勝率35.0%
【3枠】0-1-2-16/19 勝率0.0% 複勝率15.8%
【4枠】1-0-1-18/20 勝率5.0% 複勝率10.0%
【5枠】1-1-0-18/20 勝率5.0% 複勝率10.0%
【6枠】2-2-2-14/20 勝率10.0% 複勝率30.0%
【7枠】0-1-2-17/20 勝率0.0% 複勝率15.0%
【8枠】3-2-0-15/20 勝率15.0% 複勝率25.0%
傾向としてはバラバラに見えるが、注目すべきは2枠の成績。2016年8番人気1着
ショウナンアポロン、17年10番人気1着インカテーション、21年6番人気1着
レピアーウィット、穴馬の激走が目に留まる。2枠から馬券に絡んだ7頭のうち、6頭が6番人気以下だった。
次に複勝率が高いのは6枠。昨年覇者
メイショウハリオをはじめ、19年から4年連続で馬券に絡んでおり、今年も見逃せない枠になりそうだ。
今回人気が予想されるハピと
ウィリアムバローズが入った4枠は、複勝率10%と低調な成績。穴馬の一発に期待するのもアリだろう。