26日に中京競馬場で行われる
高松宮記念(3歳上・GI・芝1200m)について、枠順データから検証する。
枠別では2枠が勝率・複勝率共にトップで、3勝を挙げている。
過去10年の枠順による成績を比較すると下記の通り。
【1枠】1-0-0-19/20 勝率5.0% 複勝率5.0%
【2枠】3-2-1-14/20 勝率15.0% 複勝率30.0%
【3枠】2-1-0-17/20 勝率10.0% 複勝率15.0%
【4枠】0-2-4-14/20 勝率0.0% 複勝率30.0%
【5枠】1-1-3-15/20 勝率5.0% 複勝率25.0%
【6枠】1-1-0-18/20 勝率5.0% 複勝率10.0%
【7枠】1-1-1-26/29 勝率3.4% 複勝率10.3%
【8枠】1-2-1-26/30 勝率3.3% 複勝率13.3%
全体的な傾向としては内有利。過去10年で馬券に絡んだ30頭のうち15頭が、2枠から4枠までに集中している。昨年8枠に泣き、今年3枠5番を引いた
メイケイエールに追い風となるデータだ。
しかし1枠から馬券に絡んだ例は、昨年覇者
ナランフレグのみ。8枠は30頭が挑戦して1勝と、極端な枠は買いづらいといえるだろう。
ナムラクレア、
トウシンマカオ、
ファストフォースが入った7枠から過去10年で馬券に絡んだのは2頭という厳しいデータも。内訳は2013年3着&2015年2着の
ハクサンムーンと、2021年1着
ダノンスマッシュとなっている。今年はどのような結果になるのか注目したい。