ルージュスティリアに注目したい。実績上位馬らを降して重賞制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/8(土)　阪神牝馬S(4歳上・牝・GII・阪神芝1600m)

　ルージュスティリア(牝4、栗東・藤原英昭厩舎)はディープインパクト産駒で、3歳時には重賞の壁に当たったが、その後1勝クラスから3連勝でオープン入り。新馬戦で後の二冠馬スターズオンアースを降した実績を持つなど素質は折り紙付きで、勢いそのまま重賞制覇も十分あるだろう。鞍上は川田将雅騎手。

　ウインシャーロット(牝5、美浦・和田正一郎厩舎)は21年4月の未勝利から11戦連続で連対しているスクリーンヒーロー産駒。重賞ではターコイズSと京都牝馬Sでいずれもタイム差なしの2着と惜しい走りが続くが、そろそろタイトル獲得と行きたいところだ。鞍上は石川裕紀人騎手。

　その他、有馬記念4着以来のイズジョーノキセキ(牝6、栗東・石坂公一厩舎)、21年のローズS勝ち馬アンドヴァラナウト(牝5、栗東・池添学厩舎)、ターコイズS5着から巻き返しを狙うママコチャ(牝4、栗東・池江泰寿厩舎)、昨年のチューリップ賞2着馬ピンハイ(牝4、栗東・田中克典厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。