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クイーンエリザベスS・G1(4月8日、
オーストラリア・ランドウィック競馬場・芝2000メートル=11頭立て)
昨秋の日本で活躍したトム・マーカンド騎手が英国馬の
ドバイオナー(セン5歳、W.ハガス厩舎、父
プライドオブドバイ)をG1制覇に導いた。
オーストラリア現役屈指の
アナモー(3着)を倒して、G1・2連勝を達成。日本から遠征した
ユニコーンライオン(牡7歳、栗東・
矢作芳人厩舎、父ノーネイネヴァー)は5着に敗れた。勝ち時計は2分7秒72(重)。
豪州
メディアの「racenet」は結果速報で
ドバイオナーの次走について言及。「帰国の途上で香港に行き、
クイーンエリザベス2世カップ・G1(芝2000メートル)を走らせたいと思っている」というレース後のハガス調教師のコメントを紹介しながら、4月30日に香港・シャティン競馬場で開催されるG1経由で本国のイギリスに戻ると報じている。
同レースには、日本からクリスチャン・デムーロ騎手とコンビを組むことが決まった
ジェラルディーナ(牝5歳、栗東・
斉藤崇史厩舎、父
モーリス)と
金鯱賞を勝った
プログノーシス(牡5歳、栗東・
中内田充正厩舎、
父ディープインパクト)などが出走を表明している。
スポーツ報知