「天皇賞(春)・G1」(30日、京都)
前哨戦の
阪神大賞典を制した
ジャスティンパレスが万全の状態で春の盾に挑む。レース直前の様子を陣営の池水健児助手に聞いた。
◇ ◇
-29日朝は栗東坂路で軽めの調整。雰囲気は。
「落ち着いていますね。具合は良さそうです。中間もしっかりと負荷をかけて、すごく順調です」
-前走の
阪神大賞典は完勝。要因は。
「体が大きくなってすごく成長を感じています。レース自体も強かったですね。体の完成までにあともうちょっと成長すると思いますけど、大人の体になってきています。緩さが取れてしっかりしてきて、筋肉の張りも出てきています」
-精神面は。
「今もまだ子どもっぽさは残っているんですが、それでもだいぶ大人になりました。普段も落ち着きが出てきていて、心身ともに成長を感じます」
-今回の舞台について。距離は。
「もともと中距離の方が適性があるとは思いますが、長距離もこなせますよね。今までもあれだけのパフォーマンスを見せてくれていますから」
-1枠?番は。
「外よりは内がいいと思っていたので良かったです」
-課題だったゲートも最近は心配ない。
「ゲート練習はルーティンなので今回もしていますよ。レースでもうまいこと出てほしいですね」
-雨の影響が残る可能性がある。
「この馬にとっては、できれば良馬場が希望ですね。当日にどこまで回復するかといったところです。ただ仕上がりは万全なので、あとは力を出し切ってくれればと思っています」
提供:デイリースポーツ