米クラシック3冠初戦「第149回
ケンタッキーダービー」(日本時間7日朝7時57分発走)を目指していた大井の
マンダリンヒーロー(牡3=藤田)が現地時間4日、補欠2番手から繰り上がり、フルゲート20頭の出走枠に滑り込んだ。
前走・サンタ
アニタダービーで
マンダリンヒーローに競り勝った10番
プラクティカルムーブ(牡3=ヤクティーン)が熱発で出走取消となり、次いで19番
ロードマイルズ(牡3)を手がける
ジョセフJr師の管理馬が相次いで調教中の事故で死んだことからケンタッキー州競馬委員会が安全管理を問題視し、同厩舎の出走を無期限で停止。21番
サイクロンミスチーフ(牡3=ローマンズ)を合わせ、2頭が繰り上がった。
マンダリンヒーローは2日に
チャーチルダウンズのダートコースで追い切って5F65秒60を計時。堀田厩務員は「
チャーチルダウンズに来てからも調子は良く、サンタ
アニタパークにいた時と特に変わったところはありません。
JRA所属馬2頭が一緒で最初は同じ厩舎に他の馬がいることで、そわそわしてけど今はすっかり落ち着いています」とコメントしている。大外枠から歴史的Vを目指す。
スポニチ