20年NHKマイルC覇者で、今週土曜の京王杯SCに出走する
ラウダシオン(牡6歳、栗東・斉藤崇)が、同レースを最後に日本での競走馬登録を抹消し、豪州へと移ることが11日、分かった。所属するシルク・ホースクラブがホームページで発表した。
この日の更新では、豪州から将来的に種牡馬としてのオ
ファーが届いていることを明らかにしており、渡豪後に競走馬として現役を続行する可能性を示唆している。
同馬は
リアルインパクト産駒の
ファーストクロップ。父は15年に豪州のG1・ジョージライダーSを制覇しており、引退後は16年のシーズンオフよりシャトル種牡馬として豪州でもけい養されていた。現地でもなじみのある血統背景も、異国の地での種牡馬入りを後押ししたとみられる。
提供:デイリースポーツ