東京11Rの第68回
京王杯スプリングカップ(4歳以上GII・芝1400m)は2番人気
レッドモンレーヴ(
横山和生騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒3(良)。半馬身差の2着に7番人気
ウインマーベル、さらにクビ差の3着に6番人気
ダディーズビビッドが入った。
レッドモンレーヴは美浦・
蛯名正義厩舎の4歳牡馬で、父
ロードカナロア、
母ラストグルーヴ(母の
父ディープインパクト)。通算成績は9戦5勝。
レース後のコメント
1着
レッドモンレーヴ(
横山和生騎手)
「(
蛯名正義調教師は)先輩としてすごくお世話になってきた方なので、少しでも恩返しができて嬉しく思います。毎レース勝ちたいと思っているのですが、調教からコンタクトを取らせてもらった時に素晴らしい馬だと思っていたので、馬のためにも勝ちたいと思っていました。
ゲートは少し難しさを見せていましたが、馬の力を信じて、逆に目標がたくさんいるなと切り替えて、あとは直線は見ての通りです。上手く直線までリードできたと思います。
(
安田記念は)メンバーレベルは上がると思いますが、この馬も素晴らしい馬だと思っているので、頑張ってほしいです」
1着
レッドモンレーヴ(
蛯名正義調教師)
「東京は向きますね。この上がりで余裕をもって来られました。次は東京のGIを目標に、在厩で馬の状態を見ながら、良い状態で出せるように調整していきたいと思います。
この馬は
藤沢和雄調教師から引き継いだ馬です。先生が得意にされていた東京で、調教師として初めて重賞を勝てたことに、ご縁を感じますし、感慨深いものがありますね。結果を出せてホッとしています」
2着
ウインマーベル(
松山弘平騎手)
「スタートをしっかりと出て、3番手の後ろで溜めも利いて、上手に走ってくれました。枠順も良く、思った通りの競馬ができました。最後もしぶとく差し返す根性を見せてくれました。重賞でまた2着となり、悔しい気持ちで一杯です」
3着
ダディーズビビッド(
浜中俊騎手)
「よく頑張ってくれています。外枠でしたがスタートも良く、思ったポジションを取れました。今日ぐらいの馬場はこなすだろうと思っていました。勝ち馬は強かったですが2着とは差がなく、今後、重賞でチャンスがあることを確認できました」
4着
アヴェラーレ(C.
ルメール騎手)
「反応が遅かったです。最後はよく来たと思います。外枠が厳しかったです」
5着
レイモンドバローズ(
横山武史騎手)
「レースレベルの高いなかで健闘したと思います。道中は良いところで収めることができて、勝つことはできませんでしたが内容は良かったと思います。成長を感じました」
6着
ゾンニッヒ(D.レーン騎手)
「良いポジションで、リズム良く行けました。手応え良く、自信を持っていきましたが、いざ追い出すと思ったよりも脚がありませんでした」
ラジオNIKKEI