いよいよダービー!私は予想
スタイルに「隙あらば穴」を掲げていますが、ダービーは「隙なくとも穴」――最高峰のレースで妥協なく配当を追求していきまスー
パールナ。スー
パールナは◎の父母母母です。
皐月賞からダービーの間で良くなった馬は多くいます。
ソールオリエンスの馬体は輝いていますし、
ファントムシーフは闘志をみなぎらせています。ただ「輝き」や「闘志」は主観です。一方で、客観的に明確に変化があった馬もいます。その馬を本命にしました。
◎
ベラジオオペラ。スポニチにはG1週の火曜に鈴木康弘先生の馬体診断があります。私も読者として楽しみにしており、
皐月賞とダービーの馬体写真を見て一つ気づきました。
ベラジオオペラの左前脚です。
皐月賞(10着)では接着装蹄がされていますが、ダービーの左前脚はすっきり。接着装蹄は能力に減退をもたらすものではないものの、あの道悪で馬場をつかむ必要があった蹄。当時が十全だったとも思えません。
皐月賞を振り返った岸本助手が「逆手前(軸脚が反対)になってコーナーで外に膨れてしまいました」と話しており、アッ!と思いました。レース後、短期放牧に出して、蹄や脚元、メンタル面をケア。追い切りはあえて前を追いかけ過ぎず、気分良く走らせています。左前脚の装蹄方法が替わったのは客観的な事実。主観的にも気配は上向いています。
そして最内枠1番。Cコース替わり1週目の良馬場で、隣の
スキルヴィングは差し脚質。好位インの絶好ポジションに最も近い位置です。金曜朝も入念なゲート練習をして、月野木助手は「念を入れて」と説明したそうですが、陣営の狙う戦術と、士気の高さが伝わってくる気がします。
「痛みがないわ。体中に力が湧いてくる」――
オペラ「椿姫」のセリフですね。
ベラジオオペラの逆襲期待!
パカラッチェ!!(V
チューバー)
スポニチ