◆賞金加算をもくろむキングズソード(1日・堀尾)

　アンタレスS3着のキングズソード(牡4歳、栗東・寺島)は、来週の三宮S(11日・阪神、ダート1800m)へ。「うまく内へ潜り込んで、思った通りのレースはしてくれました」と師は前走を回顧し、「最近は少し気の難しい面が出てきたけど、重賞の速いペースや時計にも対応できたので、オープン特別なら楽しみです」と、賞金加算をもくんでいた。鞍上は川田を予定。

◆イクイノックス宝塚記念へ順調(1日・森元)

　宝塚記念(25日・阪神、芝2200m)を予定しているイクイノックス(牡4歳、美浦・木村)が、5月26日に美浦へ帰厩。この日は美浦Wに朝一番に登場し、7F100秒8-12秒7を馬なりでマークした。馬任せの内容で数字は地味だが、体は緩んでおらず、やり始めとしては上々の気配。まずは順調と言っていい。

◆ヤマニンサルバム栗東CWでシャープな伸び(1日・竹原)

　エプソムC(11日・東京、芝1800m)に出走予定のヤマニンサルバム(牡4歳、栗東・中村)が、栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから83秒5-37秒1-12秒0(馬なり)。ヤマニンアラクリア(2歳新馬)に0秒2先着、サンデーヒーロー(3歳1勝クラス)に0秒2先着した。2頭を追走して外に持ち出すと、シャープに伸びてきた。使われながら気配は上向いている。

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提供：デイリースポーツ