「
安田記念・G1」(4日・東京)
4番人気の
ソングラインが大外枠を克服し、豪快に差し切ってヴィクトリアMに続くG1連勝を飾った。1992、1993年の
ヤマニンゼファー、2008、2009年の
ウオッカ以来となる史上3頭目の連覇達成となった。2着は3番人気の
セリフォス、3着には1番人気の
シュネルマイスターが入った。2番人気の白毛馬
ソダシは7着だった。勝ち時計は1分31秒4。
ゴールでは拳を握って喜びを噛みしめた戸崎圭は「このような素晴らしい馬に巡り会って、G1を連勝できて本当にうれしい」と声を弾ませた。「中間も追い切りに乗せてもらって状態がアップしているのを感じていました。自信を持って乗りました」と充実の汗を拭った。
道中は中団の外めで流れに乗る形。「ポジションもいいところで収まりましたし、いい形で手応えも十分にありました。しっかりと伸びてくれる馬ですし、この馬のパフォーマンスは見せられたと思います」と胸を張る。「ここにきて
ソングラインももう1段、2段上がってきている。本当にいい馬に乗せてもらって感謝したい」と関係者に頭を下げた。
提供:デイリースポーツ