宝塚記念(6月25日、阪神競馬場・芝2200メートル)に向け、6月4日から栗東に滞在している
イクイノックス(牡4歳、美浦・
木村哲也厩舎、父
キタサンブラック)が6日、坂路をキャンターで駆けたあと、ダートコースで微調整を行った。木村調教師は「初めての環境でやや戸惑いは見られますが、これから慣れていってくれると思います。馬体も多少減っており、木曜日以降に速いところ(2週前追い切り)をやろうかと、今朝の時点では考えています」と見通しを語った。
帝王賞(6月28日、
大井競馬場・ダート2000メートル)や
宝塚記念が視野に入る、僚馬
ジオグリフ(牡4歳、父
ドレフォン)も6月4日から栗東に入厩中。木村調教師は「やはり初めての環境ということで、現時点では結構
テンションが高くなっているところはあります。こちらも
イクイノックスと同様、状態を見ながら木曜日以降に速いところをやれればと考えています」とコメントした。
スポーツ報知