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宝塚記念・G1」(25日、阪神)
天皇賞・春でG1初制覇を飾った
ジャスティンパレスは7日、高倉(レースは鮫島駿)がまたがり栗東CWで単走。6F88秒0-40秒8-13秒0と軽めの調整だったが、素軽い脚さばきで好調を伝えた。
見守った杉山晴師も「2週前なので馬のリズムと
バランスの調整でしたが、(体が)起きていていい走りでした」と満足げな様子。普段ケイコをつけている高倉からも状態の良さにお墨付きをもらったそうで、「これで足慣らしは終わったので、来週しっかりやります」と本番に向けギアを上げていく算段だ。
ここ2戦は3000メートル以上で連勝するなど長丁場での強さが際立つが、今回は22年の
神戸新聞杯以来の2200メートル戦。「最近はスタートも決めているし、前につけられる。気にしていない」と強気の姿勢だった。
提供:デイリースポーツ