4日の
安田記念で7着だった
ソダシ(牝5=須貝)が9日、栗東トレセンから放牧に出た。20年夏のデビューから担当スタッフを務め、定年のため今月末で退職する今浪隆利厩務員(64)に引かれて馬運車へ。「競馬場に応援に行けるし、いつでも会える」と笑顔で送り出した。
今浪厩務員は自身が携わった16戦を振り返って「1年1年、成長しているのを感じました」としみじみ。「(
ゴールドシップ、
レッドリヴェールなど)数々の名馬を担当させてもらったけど(
ソダシは)特別な馬ですね。引退まで無事に走ってほしい気持ちが一番強い。その上で強い
ソダシをファンの皆さんに見ていただけたら、と思います」とエールを送った。
スポニチ