現地時間6日、米・キーンランド競馬場で行われたレーンズエンドブリーダーズフューチュリティ(2歳、米G1・オールウェザー8.5f)は、R.アルバラード騎手騎乗の7番人気ウィッキドスタイル Wicked Style(牡2、米・G.アーノルド厩舎)がスタートから先手をとると、直線に向いても脚色衰えず、スルーズティズナウ Slew's Tiznowに3.1/4馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分45秒21(良)。さらにクビ差の3着にオールドマンバック Old Man Buckが入り、1番人気ザラウンドハウス The Roundhouseは6着に敗れた。

　勝ったウィッキドスタイルは、父Macho Uno、母Deviletta(その父Trempolino)という血統の米国産馬。7月21日にアーリントンパーク(オールウェザー・ダート6.5f)でデビュー勝ちし、続くアーリントンワシントンフューチュリティ(米G3・オールウェザー8f)も勝ってここに臨んでいた。通算成績3戦3勝(重賞2勝)。