スマートフォン版へ

【POG】西園正厩舎の快速2頭が来週デビュー(栗東発)

デイリースポーツ
  • 2023年06月24日(土) 12時23分
0 2
 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 先週は西園正厩舎が新馬戦で2勝を挙げた。17日阪神のダート1200mでサトノフェニックス(牡)が好位から抜け出し、2着に4馬身差をつけてV。師は「ケイコ通り(の走りを見せてくれた)。前進気勢が旺盛で、レースでも前向きさを出していい内容で勝ってくれた」とベタ褒めだ。今後については「放牧に出して、成長を促す予定。ヘニーヒューズ産駒でもあり、ダートのいい番組があれば考えたい」と展望を話した。

 18日の函館では芝1200mでダノンレジェンド産駒のベルパッション(牝)がV。17日の牝馬限定戦ではなく牡馬に挑み、優秀な時計で1番人気に応えて勝利した。師は「鞍上もかなり自信を持っていたようだ。(前の馬を)並ぶ間もなくかわしたし、瞬発力がすごい。洋芝も合っている感じだね」とレースぶりを高く評価した。次走は函館2歳S(7月15日・函館、芝1200m)を予定。新馬-重賞の連勝を狙う。

 注目の新馬も同じ西園正厩舎から取り上げたい。英国産馬のエクストラバック(牡、父Iffraaj母Extra Mile)は7月1日の中京芝1200mを幸Jで予定。1週前の21日は栗東CWで6F78秒8-37秒3-12秒5の好時計をマーク。同じ新馬のビッグドリームに約2馬身遅れはしたものの、最後までしっかりした脚取りで素晴らしい動きを披露した。師は「この(追い切り)時計を見てくれよ。動きも申し分なし。スピードがあるし、チャンスは十分」と初陣Vを期待した。

 ビッグドリーム(牡、父ビッグアーサー母アンナペレンナ)は、7月2日の福島芝1200mを幸Jで予定。2歳未勝利戦からマーガレットSまで4連勝したビッグシーザーの全弟にあたる厩舎ゆかりの良血馬だ。師は「ジョッキーに合わせての出走で福島を使うが、コース的には全く問題ない。現時点での完成度はビッグシーザーよりも上。どんな走りをしてくれるか楽しみ」と期待感たっぷりの表情。新馬戦2勝の可能性は十分にありそうだ。(馬サブロー栗東支局・塩手)

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント 0件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 「いいね!」の付いたコメントが、まだありません。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す