25日、阪神競馬場で行われた第64回
宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)は、道中後方2番手から大外を回って追い込んだ
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
イクイノックス(牡4、美浦・
木村哲也厩舎)が、最後方から直線で挟まれながらもしぶとく伸びた10番人気
スルーセブンシーズ(牝5、美浦・
尾関知人厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒2(良)。
さらに1馬身差の3着に2番人気
ジャスティンパレス(牡4、栗東・
杉山晴紀厩舎)が入った。なお、3番人気
ジェラルディーナ(牝5、栗東・
斉藤崇史厩舎)は4着に終わった。
勝った
イクイノックスは、父
キタサンブラック、
母シャトーブランシュ、
その父キングヘイローという血統。昨年の
有馬記念以来の国内でのレースとなったが、大外から一気の追い込みで勝利。世界ランキング1位の実力を見せつけ、GI・4連勝を果たした。
【
宝塚記念】春のGI戦線を締めくくる一戦。1960年に創設され、当初は3 歳上1800mで実施されていたが、翌年に距離を伸ばして2000mとなり、66年から現行の2200mとなった。68年以降は4歳上となったが、87年に再び 3歳馬にも出走資格を拡大。年末の「
有馬記念」と同じくファン投票で出走馬が選定される。
【勝ち馬プロフィール】
◆
イクイノックス(牡4)
騎手:
C.ルメール厩舎:美浦・
木村哲也父:
キタサンブラック母:シャトーブランシュ母父:キングヘイロー馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザン
ファーム
【全着順】
1着
イクイノックス 1人気
2着
スルーセブンシーズ 10人気
3着
ジャスティンパレス 2人気
4着
ジェラルディーナ 3人気
5着
ディープボンド 5人気
6着
プラダリア 16人気
7着
ボッケリーニ 6人気
8着
ヴェラアズール 9人気
9着
ジオグリフ 11人気
10着
ドゥラエレーデ 7人気
11着
アスクビクターモア 4人気
12着
ブレークアップ 12人気
13着
ダノンザキッド 8人気
14着
モズベッロ 17人気
15着
ユニコーンライオン 14人気
16着
カラテ 15人気
17着
ライラック 13人気
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宝塚記念ダイジェスト>
※
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