函館11Rの
マリーンステークス(3歳以上オープン・ダート1700m)は1番人気
ペプチドナイル(
藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分43秒0(良)。3馬身半差の2着に3番人気
ルコルセール、さらにアタマ差の3着に2番人気
セキフウが入った。
ペプチドナイルは栗東・
武英智厩舎の5歳牡馬で、
父キングカメハメハ、
母クイーンオリーブ(母の
父マンハッタンカフェ)。通算成績は14戦6勝。
レース後のコメント
1着
ペプチドナイル(
藤岡佑介騎手)
「前走は同じレースに乗っていて、強いのはわかっていました。前走後は富田騎手がつきっきりで調整してくれましたし、不安なく、自信を持って乗れました。馬は活気に満ち溢れていましたし、走る気満々でした。思ったタイミングでしっかりと動かして行きました。まだ完成されている感じではありませんし、スムーズな形ではなくなった時がどうかというのはありますが、現状は楽しみです」
(
武英智調教師)
「中1週なので、状態をキープするイメージでした。夏は3回使う予定なのでビシッと仕上げていませんでした。ハナに立って、後ろは手応えがなくなるという競馬で、最後もびっしりと追っていませんでした。環境替わりは弱いところが見られたので、札幌では気をつけたいと思います」
3着
セキフウ(
C.ルメール騎手)
「直線に向いてよく来ていましたが、最後はスタミナが足りませんでした」
5着
パワーブローキング(
横山和生騎手)
「何となく緩さを感じていたなかで、中間はしっかりと負荷をかけました。このクラスで函館コースはどうかなと思っていました。それを考えると次につながる内容だったと思います」
ラジオNIKKEI