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【プロキオンS】12番人気メイショウテンスイが2番手追走から5着 太宰啓介騎手「二枚腰を使ってくれた」

スポーツ報知
  • 2023年07月09日(日) 17時25分
◆第28回プロキオンS・G3(7月9日、中京・ダート1400メートル、稍重)

 

 15頭立て(シャマルは競走除外)で争われ、2番人気のドンフランキー(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎父ダイワメジャー)が池添謙一騎手を背に、ハナを奪うと、1番人気のリメイク(川田将雅騎手)の追い上げを首差で退け、京都競馬場グランドオープン記念に続く2連勝で重賞初制覇を飾った。勝ち時計は、1分23秒0。

 6馬身離れた3着はオメガレインボー(藤岡佑介騎手)だった。

 西村淳也騎手(エルバリオ=4着)「いいポジションをとれました。外から来られて伸びてくれましたし、着実に力をつけています。今後が楽しみです」

 太宰啓介騎手(メイショウテンスイ=5着)「2番手につけられました。勝ち馬が強くて離れましたが、早めに手応えがなくなったわりに二枚腰を使ってくれて、力はありますね」

 酒井学騎手(メイショウダジン=6着)「スタートして思ったより進まず、できればリメイクを見ながら行きたかったんですが、切り替えて馬の後ろにはめてからは抱えるところがありました。じりじりと、しっかり脚を使ってくれていますが、スッと動けないぶんですね。行き脚がつくようになれば、重賞でもやれると思います」

 藤岡康太騎手(オーヴァーネクサス=7着)「道中はバランスを整えつつ、手応え良く運べました。追い出して反応していますが、ギアが上がりそうで上がらないままでした。その中でも脚は使っています」

 菱田裕二騎手(アティード=8着)「前が止まらない馬場でした。先生からは『スタートが決まれば前めで』と言われていました。駐立良く、スタートも決まったので勝ちに行く競馬をしました。1200メートルがベストなので脚は上がりましたが、内容は良かったです」

 角田大河騎手(イフティファール=9着)「スタートよく、勝ち馬について行ければと思っていました。初めての重賞でもよくついて行けました。しぶとく脚を使うので、できれば好位で運びたかったです」

 水口優也騎手(フルム=10着)「2走前のイメージで中団につけようと思っていましたが、ゲートで挟まれてリズムが悪くなりました」

 荻野極騎手(ブルベアイリーデ=11着)「ブリンカーをつけて、ずっと集中していました。4角から少し脚いろがしぶって手応えが悪くなりましたが、いい馬です」

 藤懸貴志騎手(ケイアイターコイズ=12着)「自分の形でこその馬。悪くないスタートでしたが、周りが速くて行ききれなかったのがすべてです」

 中井裕二騎手(ロイヤルパールス=15着)「たたいて中身は戻ってきていますが、身体的にまだでした」

スポーツ報知

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