◆第25回
ジャパンダートダービー・交流G1(7月12日、大井・ダート2000メートル)
【11R】20年
ジャパンダートダービー馬
ダノンファラオは、初勝利が1600メートル。2勝目も1800メートルだったが、頭角を現したのは更に距離を延ばしてから。
兵庫チャンピオンシップ(園田1870メートル)で2着に頑張り、2000メートル戦でJpn1馬に輝いた。
似た雰囲気を醸し出しているのが
オーロイプラータ。ダート1800メートル戦で〈6〉《1》〈5〉〈7〉《1》〈5〉〈5〉着。勝ったり負けたりを繰り返していたが、2000メートルの前走、
鷹取特別(阪神)が圧巻のパフォーマンス。2角を最後方で回り、3角が後方2番手。4角でようやく13番手に上がったが、先頭は遙か先。絶望的な位置に映ったが、終わってみれば2着馬に7馬身差の圧勝劇。
それもそのはず。ラスト3ハロンは、レースを2秒4も上回る最速37秒4。1ハロンの距離延長で、これほど変わった馬も珍しい。単勝(4)。馬複で、(4)―(5)(6)(7)(8)。
南関東クラシックとして最後の
ジャパンダートダービー(JDD)。来年からは名称も
ジャパンダートクラシックとなり、10月上旬の開催となります。「最後のJDDだからね」と参戦を決めた調教師もいました。
ミックファイアが01年
トーシンブリザード以来となる無敗の南関東3冠を狙います。
渡辺和雄調教師は埼玉県本庄市にある「日本神社」にお参りに行き御朱印をもらってきました。
羽田盃の時は羽田神社、
東京ダービーは東京大神宮にお参りし2冠を達成しています。あとは、レース前日に「まけしらず」と「三冠」の酒を飲み臨むそうです。偉業を達成するために運も必要です。
【小宮記者の印】
◎(4)
オーロイプラータ 〇(5)
ユティタム ▲(7)
ミトノオー △(6)
ミックファイア △(8)
ゴライコウ
スポーツ報知