奥平真治・元調教師死去　牝馬3冠メジロラモーヌなど手がける

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2023年07月12日(水) 17時22分

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奥平真治氏（07年2月撮影）

奥平真治氏（07年2月撮影）

　86年に史上初めて牝馬3冠(桜花賞、オークス、エリザベス女王杯＝当時)を達成したメジロラモーヌなどを手がけた奥平真治(おくひら・しんじ)元調教師が、10日に病気のため死去した。86歳。12日、日本調教師会が発表した。

　奥平氏は71年に厩舎を開業。ストロングエイトで73年有馬記念を制覇。86年にはメジロラモーヌがトライアルも含めた6連勝で史上初の牝馬3冠を達成。メジロライアン(91年宝塚記V)、レオダーバン(91年菊花賞V)などの活躍馬を育て上げた。07年2月に調教師を引退。JRA通算816勝(重賞49勝)。

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