福島5Rのメイクデビュー福島(牝馬・芝1800m)は12番人気コスモディナー(松岡正海騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒5(良)。1馬身3/4差の2着に2番人気テウメッサ、さらに5馬身差の3着に1番人気チェレスタが入った。

　コスモディナーは美浦・伊藤伸一厩舎の2歳牝馬で、父ダノンバラード、母コスモミール(母の父ヘクタープロテクター)。

レース後のコメント

1着　コスモディナー(松岡正海騎手)
「1週前の追い切りが良かったですし、今週は意図的にセーブしました。期待していた馬で、良く走ってくれました。距離は1800mから2000mが合うと思います」

(伊藤伸一調教師)
「順調に来ていましたが、ウッドチップではまだ走れず、ポリトラックやダートだと普通に走れる感じでした。レースの前から松岡騎手に跨ってもらい、この血統の事をわかっている中で、ある程度の感触を持ってくれていました。ゲートを出て1コーナーで位置を取り、直線は馬場の悪いところを走ってくれて、こちらが思っていた以上の競馬をしてくれました。楽しみですし、まだまだ良くなると思います」

2着　テウメッサ(丸山元気騎手)
「思っていた競馬はできました。道中は新馬という感じでしたが、直線に向いての反応は良かったです。自信を持って競馬に向かいましたが、結果だけが2着でした。内容はすごく良かったです」

3着　チェレスタ(津村明秀騎手)
「ゲートの中で待たされて立ち上がり集中できず、スタートで遅れてしまいました。スッとした脚はありませんが脚は使えましたし、これで良くなると思います」

4着　エーリアル(石橋脩騎手)
「競馬で他の馬を気にするところがありましたが、こちらの指示には従ってくれました。これで良くなると思います」

ラジオNIKKEI